旧年中はたいへんお世話になりました。
いま、人工知能(AI)やIoT等のテクノロジーの変化、生産年齢人口の減少が、社会、経済、就業・雇用をめぐる状況を大きく変えようとしています。ILOは100周年を迎えるにあたり、社会正義の実現に向けて、「仕事の未来」イニシアチブに取り組み、昨年、「仕事の未来世界委員会報告書」を発表しました。「仕事の世界」そのものが大きく変化、しかも根本的かつ破壊的に変化しようとしています。「仕事」の変容に対処することは「緊急アクション」であり、現代および将来の世代に対し、産業界、労働界はもちろん、すべての市民に、未来を創り上げる社会的責務があり、行動が求められています。
そこで、この機会に、勉強会「仕事の未来を大いに盛り上げる市民
団体(SOS団)」(仮称)の立ち上げを準備中です。
今年も、「人を大切にする企業」づくりと、職場と年金の「困った」の解決を支援します。
2020年正月