移住したり、赴任して海外で暮らす福岡出身者でつくる福岡県人会が一堂に会す「海外福岡県人会世界大会」が9日、福岡市で開幕しました。福岡県、福岡県民のパワーをあらためて実感するとともに、先人の苦労に胸が熱くなりました。
NET-IBにレポートを掲載しました。
海外福岡県人会世界大会で来賓祝辞を述べたジョージ・アリヨシ元ハワイ州知事に、式典後、インタビューに快く応じていただきました。私は、仕事で英語を話すのは沖縄取材(米軍取材)以来なので、無謀なチャレンジでした。当時は、毎日、スターズ・アンド・ストライプスを読み、ホテルに帰るとテレビの米軍放送を見ていましたが、いまや会話は文字通り“お話”になりません(笑)。結局、ジョージ・アリヨシさんの日本語力に助けられました。(インタビューの記念に。右がジョージ・アリヨシさん)
取材したレポートがNET-IBに掲載されました。
「福岡にルーツを持つことで誇りを持てる」~ジョージ・有吉元ハワイ州知事
海外福岡県人世界大会の懇親会(10月9日)で、松尾統章県議会議長といっしょに乾杯。
世界大会の期間中は様々な催しがあり、南米・ブラジル経済セミナー(11日)には、取材を兼ねて参加し、南米・ブラジルの福岡県出身者、日本に来られているブラジル人のみなさんと交流しました。
ブラジルが経済力、政治的発言力を増すこと、ブラジルへの進出で日本企業が他国をリードする立場にあることがよくわかりました。今年は、ASEAN(東南アジア諸国連合)の経済成長について話を聞いたり取材しましたが、「次はブラジル」の思いを強くしました。
写真は、ブラジルで日本企業の立ち上げや日本のODAのブラジル側交渉人として活躍する河野賢二ケンブリッジ・コンサルタント代表(右端)と記念撮影する筆者(左端)