建設業界で人材不足が深刻化するなか、厚生労働省、国土交通省が連携して、人材確保、人材育成、人材移動の円滑化の対策を実施しています。
60歳以上の建設技能労働者が52万人にのぼり、全体の18%を占めているため、今後、引退に伴い、人材不足はいっそう深刻になるとみられ、若年入職者の確保が大きな課題になっています。
厚生労働省では、人材確保、技能承継や若年労働者の育成に役立つ助成制度を設けています。中小建設事業主などが、建設労働者の雇用の改善や建設労働者の技能の向上等をはかるための取り組みに対し助成金を支給するものです。
主な助成金は、
・認定職業訓練への経費・賃金の助成
・登録技能実習受講への経費・賃金の助成
・若年労働者の入職や定着を図ることを目的とした事業への助成など
です。
詳細は、厚生労働省ホームページまたは、以下のパンフレットをダウンロードしてご覧ください。